大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第3号
09月09日05時21分 発表
群馬県では、9日昼過ぎから夜遅くにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が、華中から西日本の日本海側沿岸を通って日本の東にのびており、9日は本州付近にほとんど停滞する見込みです。
群馬県では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、9日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
[雨の予想]
群馬県では、9日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
9日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 40ミリ
北部 40ミリ
9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 60ミリ
北部 60ミリ
[防災事項]
群馬県では、9日昼過ぎから夜遅くにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
この情報は「雷と突風及び降ひょうに関する群馬県気象情報」を引き継ぐものです。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、9日17時頃に発表する予定です。
詳しくは気象台ホームページをご確認ください。