【富山中央警察署・特殊詐欺情報】SNS上の副業広告は詐欺の可能性アリ!
9月2日(火)、富山市内に居住するAさん(40歳代・女性)が、スマートフォンでSNS動画を見ていたところ、「手作業の内職でお金が稼げる」との広告が流れました。
Aさんは内職に興味があったため広告をタップしたところ、通信アプリ「LINE」で、あるアカウントが追加され、「動画の画面をスクリーンショットすれば報酬がもらえる」と言われました。
スクリーンショットの画面を相手に送ると、AさんのPayPayアカウントに数百円の報酬が入金され、その後、同様の作業を続けたところ、相手から「あなたに送金するサイトである」と言われ、URLを教えられました。
その後もスクリーンショットを送り続けたところ、そのサイトで表示される残高が増えていきました。
さらに、相手側から二次元コードが送られてきて、そこにPayPayで送金すれば送金額に上乗せされた額を報酬としてもらえると言われ送金しましたが、結局サイト上の残高は引き出せませんでした。
これは、副業名目の架空料金請求詐欺の手口で、複数回にわたりお金を要求され、架空のサイト上で残高が増えたように見せかけて結局出金できないというものです。
「手軽に稼げる副業あり」などのSNS上の広告は詐欺の可能性があります!多額のお金を失う前に、やり取りを中断し、警察や家族に相談をしてください。
◆警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ
「副業を名目とした詐欺」
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富山中央警察署