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【富山中央警察署・特殊詐欺情報】犯人が被害者にスマートフォンを契約させ、 現金を宅配便で送らせた!
7月20日、富山市内の高齢者(Aさん)の自宅固定電話に、東京国税局のクドウを名乗る者から電話があり、「あなたは東京都内の事件に関係していて被害届を出してもらう必要がある」などと言われました。
その後、東京検察庁のアベを名乗る者から電話があり、「あなたがこの犯罪に関与している疑いがあり、捜査している。連絡をこまめに取る必要があるので、スマートフォンを契約してください」などと言われました。
Aさんはこの指示に従い、スマートフォンを契約(購入)したうえで、通信アプリ「LINE」をインストールしてやり取りを続けました。
そして、アベから、「あなたの持っているお金を調べる必要がある」などと言われ、Aさんは指示通り、宅配便を利用して複数回にわたり、現金2,135万円を指定住所に送付しました。

<被害に遭わないために!>
◆警察官や検察官等の捜査機関を名乗る者から電話で「捜査対象となっている」と言われた場合、下記の対応を!
◇相手の名前、所属部署、内線番号を確認する
◇電話を一旦切る
◇家族や知人、警察に相談する
◆警察官や検察官が「現金を調べる必要がある」などと言い、現金の引き出し、振込、郵送等を求めてくるのは詐欺の手口!
◆連絡手段としてスマートフォンを契約させる手口が昨年から複数件発生しています。携帯電話販売店の方は、このような手口が発生していることを念頭に、お客さんへの対応をお願いします。

【お願い】
・富山県警察公式アプリ『とやまポリス』の運用を開始しましたので、皆さんの安全で安心な暮らしのサポートにご活用ください。アプリの詳細は、県警察ホームページでご覧ください。

・現在配信している「富山県警察安全情報ネット」は引き続き、ご利用いただけますので、未登録の方にはぜひ登録を勧めてください。

富山中央警察署

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