大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第7号
09月03日15時50分 発表
群馬県では、3日夜のはじめ頃にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。3日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が西日本から東日本にのびており、4日朝にかけて関東甲信地方を南下するでしょう。
群馬県では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、3日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[雨の予想]
群馬県では、3日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
3日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 60ミリ
北部 60ミリ
3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 120ミリ
北部 120ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
[防災事項]
群馬県では、3日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、4日0時頃に発表する予定です。
詳しくは気象台ホームページをご確認ください。