在宅・分散避難に備えましょう!
不特定多数の人が集まる避難所での生活は、プライバシーを守ることが難しく、共同生活など環境の変化とストレスで、心と体にさまざまな影響を及ぼすことが考えられます。在宅避難など避難所へ行かない避難の方法を考えましょう。
〇過ごしやすい避難先について検討しましょう。地震発生後、自宅の安全が確認できた場合は、自宅での在宅避難をお願いします。自宅は、人との接触を最小限に抑えられることや住み慣れた安心できる場所のため、避難方法としてもっともストレスが少ない避難先になります。もし、在宅避難が難しい場合でも、親戚や友人・知人宅またはホテルや旅館などの宿泊施設へ避難する分散避難についても考えておきましょう。
【自宅にとどまる判断のポイント】
・自宅に住めないほど家屋の被害はないか
・自宅に倒壊の恐れはないか
・隣家の倒壊などで自宅に影響がないか
・自宅に火災などの危険がないか
〇本棚やたんすなどの家具の転倒防止対策や食料品、生活用品(簡易トイレ、毛布など)、衛生用品(マスク、消毒用品など)などの備蓄を行い、在宅避難に備えましょう。
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