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火山情報
2025年08月29日16時00分 発表

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
8月25日から29日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。

【火山活動の状況】
新燃岳火口では、昨日(28日)から本日(29日)にかけて噴火が発生しました。噴煙は最高で火口縁上5500mまで上がりました。新燃岳西側斜面の割れ目では、噴気が最高で100mまで上がりました。

昨日、九州地方整備局の協力により実施した上空からの観測では、新燃岳から灰白色の噴煙が上がっているのを確認しましたが、火口内の状況は雲のため確認できませんでした。

新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2024年10月下旬から増減を繰り返しており、期間中は概ね多い状態で経過しています。火山性微動は、16日以降観測されていません。

新燃岳周辺の傾斜計では、昨日04時53分の噴火に伴い山体の収縮を示すと考えられる傾斜変動が観測されています。

GNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線で、2025年3月頃から霧島山深部の膨張を示すと考えられるわずかな伸びが認められていましたが、7月上旬頃からは停滞しています。

新燃岳の火山活動は活発な状態で経過しており、新燃岳火口から概ね3kmの範囲では、大きな噴石などに警戒してください。

【防災上の警戒事項等】
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね3kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

次の火山の状況に関する解説情報は、9月1日(月)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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