特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、八戸市内及び十和田市内の一般世帯に対し、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計6件認知しています。
内容は以下のとおりです。
1 午後0時30分ころから午後2時10分ころにかけて、八戸市役所の職員をかたる者(4件中、男2件、男女不明2件)から
「医療費の還付金があります。」
「手紙は届いていませんか。」
「使っている金融機関を教えて欲しい。」
などという電話があったもの。
(相談者~40歳代女性1人、60歳代男性1人、70歳代女性1人、80歳代女性1人)
2 午後2時ころから午後2時55分ころにかけて、十和田市役所の職員をかたる男から
「健康保険の払い戻しがあります。」
「還付金は平成21年から平成26年までの5年分で、合計1万8、702円になります。」
「国民健康保険税が変更になり、4月に緑色の封筒を郵送していますが届いてますか。」
などという電話があったもの。
(相談者~60歳代女性2人)
※いずれも被害はありませんでした。
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市役所等が還付金があると言って、使っている金融機関名を聞いたり、ATMへ行くように指示することはありません。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課
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