青森警察署でSNS型投資詐欺を認知
令和7年6月14日、青森県内に居住するAさん(60歳代、男性)は、インターネットサイトを閲覧中、株式投資の広告をクリックしたところ、LINEアカウント「田中凜花」が登録され、田中からLINEグループ「E20佐藤株式クラブ」や、機関投資家と称するLINEアカウント「佐藤弘一」を紹介され、やり取りすることになった。7月10日、佐藤から、グループ内のLINEメッセージで、「BWA安心リタイアメントプランという5大機関投資家と連携して推進する、機関投資家レベルの戦略的な投資プロジェクトが始まる。」と言われ、さらに「IBCQKP Co」という投資アプリをインストールし、佐藤が指示する株式を購入するように指示された。グループ内のメンバーに、「かなりの利益が出て儲かっている。」などと言っている者もいたため、Aさんは、LINEアカウント「IBCQK」から指定された個人名義口座に、株式投資資金として、現金合計150万円を振込入金した。入金後、アプリ上では利益が発生しており、田中から「追加で投資するための資金300万円を貸し出す。」と言われ、アプリ上で300万円を借りて運用していたところ、300万円の返済を執拗に迫られたことから、警察に相談し、詐欺の被害に気づいた。【被害額 現金合計150万円】
◆SNS広告等を通じ、投資アプリ等に誘導するなどし、虚偽の利益を表示し、金銭をだまし取る詐欺事件が発生しています。
◆投資話などを勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に1人で対応しないでください。
青森警察署
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