安心安全Web

青い森のセーフティネット

八戸警察署で650万円被害のSNS型投資詐欺を認知
本年7月20日頃、青森県内居住のAさん(50歳代、男性)が、スマートフォンで、NISAの運用方法を調べるため「NISA AI診断」と検索して出てきたサイトにアクセスし、サイト内の指示に従って「中村千鶴」を名乗る者のLINEアカウントを登録しました。
Aさんは、中村からLINEメッセージで株式投資について説明を受けた後、7月30日に、中村から「あなたが可能な金額を投資すれば少しは増えます。投資は50万円から可能です。」などと言われ、中村からの指示で、スマートフォンに投資アプリ「GMO SK」をインストールし、ネットバンキングを利用して、指定された大手金融機関の個人名義口座に50万を振り込みました。その後、サイト上では2万7,000円の利益が発生し、利益分を含めた52万7,000円がAさん名義の口座に振り込まれました。さらにAさんは、中村から「投資額を追加すればもっと利益が出る。」などと言われ、ネットバンキング及び法人名義口座に、現金合計600万円を振り込みました。
その後、投資アプリ内では利益が発生していたことから、Aさんが利益を出金しようとしたところ、中村から「利益が10パーセントにならないと現金化できない。」などと言われたため、被害に気付いたものです。
〇 SNSを通じて、投資で儲かるなどとかたり、運用資金等名目で現金をだまし取る詐欺事件が多発しています。
〇 「必ず儲かる」と話し、投資を勧める場合は詐欺の可能性があります。
〇 投資話等を勧められた場合は、家族、知人、最寄りの警察署や交番・駐在所に相談し、絶対に1人で対応しないでください。
八戸警察署

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク