警察官を名乗る特殊詐欺の電話に注意!
令和7年8月7日午後2時6分ころ、大阪市西成区にお住まいの方の携帯電話に愛知県警を名乗る人物から架電があり「おたくの口座が悪用されていて、あんたが容疑者になっている。事情聴取をしたいから、警視庁に連絡をしてくれ。」と言われ、そのまま電話が転送され警視庁のカワムラと名乗る人物に電話が切り替わりました。
その後、LINEのビデオ通話をするように言われ、相手にLINEのIDを伝えると、LINEのビデオ通話で相手から電話が掛かってきました。
すると、画面越しに警視庁のカワムラと名乗る人物が、被害者の住所、氏名、生年月日が記載された逮捕状を画面越しに提示し「資産を調べる必要があるから、どれだけ資産があるか」と聞いてきたことから、被害者の方が資産を回答すると警視庁のカワムラが「口座を調べるから振り込んで」と言ってきました。
被害者の方は不審に思い、相手に問い詰めると相手の男はビデオ通話を切断しました。
このように警察官を名乗り、犯罪に巻き込まれているかのような話をして被害者を焦らせ、個人情報を聞き出したり、金銭を求めるような電話が多発しています。
また、警察官がLINEで電話をしたり、逮捕状を電話越しに見せることはありませんので、このような不審な電話があった際は、焦らず一旦電話を切り、家族や警察に相談してください。
【西成警察署ウェブサイト】
配信:西成警察署
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