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「+」から始まる国際電話番号や携帯電話 番号に注意!ニセ警察詐欺が発生しました。
「ニセ警察詐欺」は、警察官などを装って携帯電話などに電話をかけLINE等のトークアプリに誘導し、被害者に「犯罪の容疑がかかっている」や「逮捕状が出ている」「犯罪の関与を調べるために指定口座に振込送金してほしい」などと嘘を言って、お金をだまし取るオレオレ詐欺で武蔵野市内でも多発しています。
本物の警察官が、トークアプリを使って取り調べをすることは絶対にありませんし、警察手帳や逮捕状などの画像をSNSで送信することもありません。
詐欺電話の多くは「+」から始まる国際電話番号ですが、携帯電話番号からの着信も目立ちます。
見知らぬ電話番号には出ないことが一番の防犯対策です。もし電話に出てしまったとしても、相手を不用意に信用せず、相手の所属、係、氏名、電話番号を聞いて、「詐欺が心配だから折り返します」と言って、一旦電話を切りましょう。
その後、ご自分で調べた連絡先に確認しましょう。わからない場合には近くの警察署にお問い合わせいただいても結構です。
会話を始めてしまうと、知らないうちに犯人のペースに巻き込まれてしまいます。十分注意してください。

《被害の状況》
 令和7年8月5日午前10時半頃、被害者が境南町の自宅にいたところ、携帯電話に警視庁捜査二課△△を名乗る男から着信があり、「兵庫県警で捜査している特殊詐欺事件であなたの○○銀行の口座が使用されている。あなたも容疑者になっているので、兵庫県警に出頭するように」と告げられ、これを断ると「電話で事情を聞きたいので兵庫県警の担当者に電話を代わる」と言われ、兵庫県警の□□を名乗る男に電話を代わった。
 そして、兵庫県警の□□は、「逮捕した特殊詐欺グループの一人があなたから口座を借りたと言っている。このままだとあなたに逮捕状が出る。あなたの顔を見て話を聞く必要があるので、これからLINEのビデオ通話でやりとりをする」と言われ、LINEに誘導された。
 LINEのビデオ通話で兵庫県警の□□に対し、◎◎銀行の預金残高を伝えたところ「これから検事に代わるので、犯罪に使用された現金について今後どうするのか聞くように」と言われ、××検事を名乗る男にビデオ通話を代わった。
 ××検事から「あなたが犯罪に加担していないか立証するため、口座の預金を指定する口座に一旦送金してほしい」と言われ、指示通り指定口座に約1千万円を振り込んでしまったもの。

【問合せ先】武蔵野警察署

◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから

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