犯人の手口を知れば被害は防げます!
今週は、「詐欺電話だと気付き110番」の一方で、「詐欺被害に遭ってしまって110番」した方もいました。
【詐欺電話だと気付き被害に遭わなかった例】
・電話に出た妻が、ニセ警察官から「守秘義務がある。家族にこの話をすると、不利益を被るので一人になるように」等と詐欺犯人から話を聞いたが、一度電話を切り、夫に相談した。
・電話に出ると、ニセ市役所職員から「医療費の還付金があります。今日中に手続きをすれば間に合います」と電話があり、市役所に自分から確認の電話をした。
・電話に出ると、ニセ電話会社であったが、「メールけいしちょう」と「デジポリス」を登録していて、最新の詐欺の手口を以前から知っていたので、一旦電話を切り、警察署に電話をした。
〈被害に遭ってしまった例〉
令和7年7月31日午後0時15分頃、境南町の自宅固定電話に武蔵野市役所の保険課を名乗る者から電話があり、「2万5千円の医療費の還付がありますので、銀行に行ってください」と言われたが、〇〇銀行のネットバンキングをしている旨を伝えると、〇〇銀行から連絡がくるといわれ、電話が〇〇銀行からきた。その電話の指示で、〇〇銀行のアプリケーションをひらき、〇〇銀行を名乗る者の指示する口座にネットバンキングから振り込んでしまい、その後、自分の口座を確認すると残高が減っていたことで詐欺だと気付いたもの。
【問合せ先】武蔵野警察署
◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから
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