感染症週報発行のお知らせ(令和7年第29週)
滋賀県感染症情報センターです。
『第29週(7/14~7/20)感染症週報(SIDWR)』を発行しましたのでお知らせします。
【今週の主な動向】
●伝染性紅斑は、第25週に警報発令基準に達したため、県内全域に警報を発令しました。第29週においても、継続して警報を発令しています。主な症状や予防については、以下の滋賀県ホームページをご確認ください。
●ヘルパンギーナは、第26週から増加傾向がみられ、全国でも同様に増加傾向がみられます。特に、第29週においては、長浜、高島保健所圏域で警報レベルとなっています。主な症状等については、以下の厚生労働省ホームページをご確認ください。
●腸管出血性大腸菌感染症は、発令基準に達したため、7月18日に「腸管出血性大腸菌感染症多発警報」を発令しました。
●第29週において、甲賀保健所の管轄内でバンコマイシン耐性腸球菌(VRE)感染症の報告がありました。VREによる感染症は治療の選択肢が限られてしまい、重症化しやすいことから、全国的にも問題になっています。本県では今年2例目となります。なお、国内の発生状況は、以下の国立危機管理機構感染症研究所のホームページに掲載されております。
その他、県内の具体的な発生状況については、滋賀県感染症情報センターのホームページをご覧ください。
滋賀県感染症情報センター
(滋賀県衛生科学センター 電話番号)
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