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都内は本日も暑くなる予想です。熱中症に十分気をつけましょう。
昨日午後2時半頃、管内の境5丁目と境南町1丁目において、建築物解体現場で仕事中の作業員さん、交通誘導中の警備員さんが熱中症の疑いで病院に運ばれました。
普段、野外での作業に身体が慣れている方でも、その日の体調や猛烈な暑さによっては、どんなに対策を講じていても熱中症にかかってしまいます。
本日の予想気温は午後2時に、35度以上の予報も出ています。
外で作業をされる方だけでなく、ご自宅で過ごされる方も、定期的な水分補給と冷房を効果的にお使いになってください。
室温28度の設定も外気温が高すぎると室温が下がりきらず、室内にいても熱中症にかかってしまうケースもあります。
手足がつる、めまいやたちくらみ、吐き気、汗のかきかたがおかしい、呼び掛けに反応しないなどは熱中症の初期症状を疑い、自分で水分摂取ができないならば迷わず救急車を呼びましょう。
単身で暮らしている高齢者の方は、ご近所やご家族、お知り合いとこまめに連絡を取り合って、緊急時の連絡ができるように日頃から努めてください。

《事業者の皆さま》
熱中症による病院への救急搬送者数は増加しており、昨年4月より「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」の運用も開始されています。
厚生労働省により、本年6月1日から省令が改正施行され、労働者を雇用する全ての事業者に対し労働者への熱中症対策が義務付けられました。(労働安全衛生規則)
義務化の対象となる作業とは、暑さ指数28以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間を超える作業を言いますが、例えば、建築現場等の解体、建築の作業はもとより、外で従事する多くの業務が該当してきます。
熱中症対策に違反した場合には、刑事罰が科される可能性があります。従業員に対する健康管理の徹底をお願いします。
【問合せ先】武蔵野警察署

◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから

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