大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報 第3号
07月10日06時05分 発表
群馬県では、11日昼前にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また10日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
[気象概況]
前線が東北地方から日本の東にのびており、11日にかけて関東甲信地方を南下する見込みです。
群馬県では、前線に向かう暖かく湿った空気の流れ込みや上空の寒気の影響で、10日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。その後も11日明け方にかけて、大気の不安定な状態が続く見込みです。
[雨の予想]
群馬県では、10日昼前から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 50ミリ
北部 50ミリ
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 20ミリ
北部 20ミリ
10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 100ミリ
北部 100ミリ
[防災事項]
群馬県では、11日昼前にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また10日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
[補足事項]
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、10日17時頃に発表する予定です。
詳しくは気象台ホームページをご確認ください。