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水痘(みずぼうそう)が警報基準値を超えました!
!水痘(みずぼうそう)が警報基準値を超えました!
船橋市では第26週(6月23日~6月29日)の1週間で、1医療機関当たり患者報告数(定点当たり患者報告数)が「2.11」となり、国の定める警報基準値の「2.0」を超えました。
過去5年間で、警報基準値を超えたのははじめてです。

感染力が非常に強いため、今後の動向に注意が必要です。
≪どんな病気?≫
●水痘-帯状疱疹ウイルスの感染で起こります。感染力は強く、9歳以下に多くみられます。
●水痘-帯状疱疹ウイルスは治った後も長く神経節に潜伏していて、高齢になったり、免疫が下がったりした時に再活性化し、帯状疱疹を起こすこともあります。
≪感染経路≫
●空気感染、飛沫感染、接触感染。水疱の中身や患者の飛沫(しぶき)への接触や吸入。
≪潜伏期間≫
●約2週間
≪感染可能期間(周囲に感染させる可能性がある期間≫
●発しんが現れる1~2日前から、すべての水疱が痂皮化するまで。
≪予防方法≫
●予防にはワクチンが有効です。母子手帳などで接種歴を確認してください。
水痘患者に接触した場合でも、72時間以内にワクチンを接種することで、発症予防や症状を軽減できる可能性があります。医療機関に相談してください。
≪水痘と診断されたら?≫
●マスクを着用しましょう。
●学校保健安全法では、「第二種の感染症」に区分されており、「すべての発疹が痂皮(かさぶた)化するまで出席停止とする」とされています。登校・登園の時期については医師に相談してください。
●医療機関を受診する際は、予防接種歴について医師に伝えられるよう、必ず母子手帳を持参してください。

そのほかの感染症情報については、以下のページをご覧ください。

<この記事についてのお問い合わせ>
船橋市保健所健康危機対策課 衛生試験所

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