三沢警察署管内において140万円の特殊詐欺を認知
令和7年5月7日、青森県内に居住のAさん(30歳代女性)に警視庁の警察官を名乗る者から電話があり、「山口県警がマネーローンダリングの犯人を逮捕した」「犯人があなたの名義の銀行口座を使用していた」「LINE通話で取調べをする」と言われ、LINEアカウント「山口特別捜査室」を友だち登録した。その後、LINEのビデオ通話で山口県警刑事課タカハシを名乗る者から、警察手帳やメッセージで逮捕状の画像を見せられた上で、「あなた名義の銀行口座の9,000万円が暗号資産に流出している」「犯人ではないことを証明するために、暗号資産の調査が必要である」と言われ、更にビデオ通話を代わった検察官を名乗る男から「暗号資産の流れに不審点がなければ逮捕を免れる」と言われた。そして、検察官を名乗る男の指示を受けながらLINE画面共有機能を利用して、暗号資産取引所と暗号資産管理のアプリでアカウントを開設し、2回にわたり時価140万円相当の暗号資産トロンを購入後、指定アドレスに送信した。しかし、送信後、男らとの連絡が途絶えたことから、詐欺の被害に気付いたもの。
? 警察がLINEなどのSNSアプリを使用して事件に関する話をしたり、現金の振り込みを指示することは絶対にありません!急な電話や現金を要求された場合は、1人で対応せずに最寄りの警察署などにご相談ください。
? 三沢警察署
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