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青森警察署でSNS型ロマンス詐欺を認知
令和7年1月27日、青森県内に居住するAさん(30歳代、女性)は、マッチングアプリを利用して「バイアン タム」と名乗る自称アメリカ人男性と知り合い、LINEやインスタグラムのダイレクトメッセージ機能を利用してやり取りするうちに、好意を抱くようになった。同年2月下旬頃、バイアンから「父親が転倒して手術をしたが、薬代を払えないので、2,000米ドルを貸してほしい。」と言われ、同年3月5日、海外送金仲介アプリ「WISE」を通じて、現金29万9,420円相当の外国通貨をバイアンから指定された外国金融機関口座に送金した。さらに、バイアンから「日本に行く船が積載オーバーで出発できない。新しく船を借りるために、3,480米ドルを貸してほしい。」と言われ、同年4月2日、「WISE」を通じて現金52万5,206円をバイアンから指定された外国金融機関口座に送金した。その後、4月28日を最後にバイアンと連絡が取れなくなったことから詐欺被害に気付いた。
【被害額 合計82万4,626円相当】
◆マッチングアプリやSNSを通じて知り合い、好意を抱かせた上で、出国費用や薬代などの名目でお金を振り込ませる詐欺の手口が急増しています。
◆会ったこともなく、どこの誰か分からない人からお金を求められたら、一人で対応せずに、家族や知人、最寄りの警察署や交番・駐在所にすぐに相談してください。青森警察署

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