弘前警察署管内においてSNS型投資詐欺を
SNSを通じての投資話は詐欺!
【概要】
令和7年4月上旬、青森県内に居住するAさん(20歳代、女性)は、マッチングアプリ「ペアーズ」を介して自称アメリカ人の「アレン」と名乗る男性と知り合い、その後、同人のLINEアカウント「アレン」を友だち登録し、メッセージのやりとりを始めた。
4月13日、男性から「暗号資産投資で儲かっている。」などと暗号資産投資を勧められ、投資運用サイト「SLEX」を登録した上、暗号資産取引所アプリ「コインチェック」で、2万7,902円相当の暗号資産「イーサリアム」を購入し、男性から指定されたアドレスに送金した。
送金後、サイト上で利益が出たことから、Aさんは、更に利益を得るため、4月14日から18日までの間、4回にわたり、コインチェックで合計431万1,198円相当のイーサリアムを購入し、指定されたアドレスに送金した。
その後、Aさんが利益の出金手続をしたところ、SLEXのカスタマーセンターから「出金に係る税金費用として130万円必要である。」と更に現金を要求されたことから不審に思い、当署に来署相談し、詐欺の被害に気付いたもの。
【被害の防止について】
〇SNSを通じ、投資アプリ等に誘導するなどし、虚偽の利益を表示する方法等により心理的安心感を与え、利益の出金手数料名目等で金銭等をだまし取る詐欺事件が発生しています。
〇投資話において「必ず儲かる」等と話し、投資を勧めてくる場合は詐欺の可能性があります。
〇投資話等を勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に1人で対応しないでください。
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