あなたの家のIoT機器が悪用されている!?
福島県警察から、IoT機器悪用に関する注意喚起となります。
インターネットバンキング不正送金事案などで、一般家庭にある「IoT機器(インターネットに接続して情報のやりとりや遠隔操作を行うことができる機器)」が不正送金の「踏み台(通信を中継)」に悪用される事例が確認されています。
踏み台(通信を中継)にされると、不正送金事案などの犯人として、捜査の対象となる可能性があります。
一般家庭にあるIoT機器は、パソコン、スマホなどの情報端末や照明、カメラなどの家電製品などがあります。
自宅のIoT機器を悪用されないために、次の点にご注意ください。
・最低限のセキュリティ基準を満たしたIoT製品にラベルを付与するJC-STAR制度が本年3月から始まりましたが、新たに購入する場合は、安心できるラベル付きのIoT製品を購入し、利用しましょう。
・制作元をよく確認し、不審なソフトやアプリのインストールは行わないようにしましょう。フリーソフトやアプリのインストールは、マルウェア感染や悪用されるリスクがあります。
・IoT機器のウイルスチェックや、使用しないIoT機器のネットワークからの切断などの対策を徹底しましょう。
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