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香川県内の音の出る歩行者用信号の運 用をより分かりやすく変更しました。
●香川県内に整備している音響式交通信号付加装置(視覚障害者誘導機能)(いわゆる「ピヨピヨ・カッコー」であり、以下「視覚障害者用付加装置」という。)の誘導音の吹鳴方向※1については、県内で統一して運用しています。
【※1:吹鳴方向とは、誘導音を鳴らす方向のことです。】

香川県警では、より分かりやすく、より安全な交通社会を目指す取組みとして、視覚障害者用付加装置(異種鳴交方式)の誘導音である「ピヨ」・「ピヨピヨ」・「カッコー」・「カカッコー」が、交差点のどの位置からどの方向に吹鳴するのかを県下で統一するため、令和6年11月から県下11箇所の誘導音を変更するための諸準備を行ってまいりました。
この度、令和7年2月21日をもって、誘導音の変更作業が完了し、誘導音の吹鳴方向は県下で統一されましたので改めて広報いたします。
なお、誘導音の統一概要は次のとおりです。

●誘導音の統一概要
誘導音の種類は2方式4種類です。
・同種同時方式※2の場合、誘導音は「ピヨ」・「カッコー」の2種類。
・異種鳴交方式※3の場合、誘導音は「ピヨ」・「ピヨピヨ」・「カッコー」・「カカッコー」の4種類となります。
また、吹鳴方向は
・「ピヨ」又は「ピヨ・ピヨピヨ」が南北方向、
・「カッコー」又は「カッコー・カカッコー」が東西方向であり、かつ、
異種鳴交方式(誘導音が「ピヨ」・「ピヨピヨ」・「カッコー」・「カカッコー」の4種類)の場合、
・「ピヨ」は南北方向の北側、「ピヨピヨ」は南北方向の南側、
・「カッコー」は東西方向の西側、「カカッコー」は東西方向の東側
のスピーカから音が鳴ります。

【※2:同種同時方式とは・・・】
横断歩道の両端に向かい合わせに設置されたスピーカから、同時に同じ誘導音を鳴らす方式です。
例えば、南北方向の横断歩道の場合で、歩行者用信号が青色の時に、北側と南側の両方のスピーカから「ピヨ」が同時に鳴り、その後、約1.5秒間隔で同時に誘導音を鳴らします。

【※3:異種鳴交方式とは・・・】
横断歩道の両端に向かい合わせに設置されたスピーカから、交互に異なる誘導音を鳴らす方式です。
例えば、南北方向の横断歩道の場合、歩行者用信号が青色の時に、北側のスピーカから「ピヨ」が鳴り、約1.5秒後に南側のスピーカから「ピヨピヨ」が鳴り、またその約1.5秒後に北側のスピーカから「ピヨ」が鳴るというように、約1.5秒間隔で交互に誘導音を鳴らします。

●今回の取組みに際し、目の不自由な方や誘導音を頼りに横断される方をはじめ、関係協会様、県民の皆様のご理解とご協力に大変感謝いたします。
また、お近くに目の不自由な方や誘導音を頼りに横断される方がいらっしゃいましたら、是非、本件についてお伝えいただけますと幸いです。

香川県警察ホームページ:「香川県内の音の出る歩行者用信号の運用をより分かりやすく変更しました」

■添付ファイル

香川県警察本部交通規制課

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