【地域安全】還付金詐欺の予兆電話が多発
花巻市防犯協会より
7/11(月)、花巻市内で市役所職員をかたる不審な電話が数件確認されました。
花巻市役所保険課・サクライと名乗る男から電話があり、
「医療費の過払いがある。あなたの自宅に通知書を出しているが、返事がなく時効になった」
「医療費の還付を継続するためには、いま教える県庁の番号に電話しなければならない」
「その前に、あなたの携帯電話の番号を教えてください」
と言われたが、対応した住民が「携帯電話を持っていない」と答えると、相手の言葉が濁り「もう一度通知を出す」と言われ、連絡先も教えられぬまま電話が終わった。
家族が帰宅して電話の内容を話したところ、詐欺ではないかと思い、市役所に相談した。
また、市内の女性宅に「市役所のサトウ」と名乗る女から「過払い金があります」と電話があり、続いてタナカと名乗る男から電話で「○○銀行で持っている口座を教えてください」と言われ、口座を教えたところATMまで行くよう指示された。携帯電話の番号まで教えてしまったが、不安に思った女性はATMに行く前に周りに相談して詐欺の予兆電話だと気づいた。
今回は、不審に感じた市民が確認のため市役所へ問い合わせたことにより、還付金詐欺の予兆電話であることが判明しましたが、還付金があるなどとして「今日中に手続きを」「携帯電話を持ってATMへ」などと言ってきた場合は詐欺です。くれぐれもご注意ください。
情報提供:花巻市市民生活総合相談センター
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