ニセ電話詐欺~警察官を名乗る詐欺被害の発生
【発生日時】
令和6年12月28日
【発生場所】
長崎市内(浦上警察署管内)
【状況】
愛知県警察の警察官を名乗った犯人が、被害者の携帯電話に「逮捕した犯人の共犯者として貴方の名前があがっている。」と電話をかけてきました。
その後、検事を名乗る男がLINEで逮捕状や凍結捜査差押許可状の写真を送ってきて「逮捕後に行う資金調査を事前に行う方法がある。お金を振り込んだ際に銀行から割り振られる番号が犯人グループが使用する番号と違うことが証明されれば、逮捕者リストから貴方を削除することができる。貴方が持っている二つの口座から、それぞれ45万円と35万円を振り込んで欲しい。」等と指示し、被害者から2回にわたり現金80万円を指定した口座に振り込ませてだまし取ったものです。
【注意事項】
・警察などの公的機関を名乗る者からの電話であっても詐欺を疑い、一旦電話を切り、最寄りの警察署に確認してください。
・留守番電話機能を活用したりするなど、犯人からの電話を遮断するようにしましょう。
・電話やメールでお金の話が出たら詐欺を疑い、家族や警察に相談してください。
・ニセ電話詐欺は県下全域で発生するおそれがありますので、全エリアに配信しています。
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