特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、弘前市、十和田市及び三沢市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計7件認知しています。(弘前市1件、三沢市1件、十和田市5件)
1 午前10時ころ、弘前市役所の職員をかたる者から
「高額医療費の還付金があります。銀行はどこですか?」
という電話があり、金融機関名を答えたところ、さらにその金融機関の職員をかたる者から電話があり、キャッシュカードを持っているか等と聞かれたもの。
(弘前市居住~70歳代女性)
2 午前11時20分ころ、女性の声で
「○○さんのお宅ですか。」
「医療費の還付金があります。」
等という電話があったもの。
(三沢市居住~60歳代女性)
3 午後1時30分から午後1時40分ころまでの間に、十和田市役所の職員をかたる者から
「医療費の還付がある。」
「書類がなくても還付を受けられる。銀行はどこか。」
「ATMの操作方法はわかるか。」
等という電話があったもの。
(十和田市居住~60歳代男性、60歳代女性、年齢不詳女性各1名、70歳代女性2名)
※いずれも被害はありませんでした。
———————-
市役所等が還付金があると言って、ATMへ行くように指示することはありません。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課
スポンサーリンク