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この手口の結末を教えます
 12月3日午後4時50分頃、豊中市にお住まいの方の携帯電話に、警視庁の警察官を名乗る男から詐欺の電話がありました。
 この男は、「長崎県の事件で犯人が捕まってあなた名義の口座が出てきました、長崎に来てください」等と電話をかけてきました。
 これは、詐欺の手口なんです。

 この手口の結末を教えます。
 今すぐ豊中から長崎まで行けるわけないので、「行けません」と答えられることは、犯人は想定済みです。
 すると、犯人は、LINE等のSNSのビデオ通話を使って「ビデオ通話で今から事情聴取します」等と言ってきます。
 ここで気をつけてほしいのが、ビデオ通話時に
(1) 偽物の警察手帳を見せる
(2) 偽物の逮捕状を見せる
等をして、皆さまを信じ込ませようとしてきます。
 続いて「あなたが持っている銀行口座のお金が犯罪で使われたお金ではないことを確認するために、一旦〇〇銀行に振り込んでください、犯罪と関係ないことが確認できればお金は必ずお返しします」等と言ってきます。
 これに驚かされ、冷静さを欠くとお金を犯人に渡してしまうわけですね。
 もちろん、お金は戻ってきません。

 声を大にして言いますが、警察がLINE等のSNSに誘うなんてありません!
 ビデオ通話もしません!
 ビデオ通話で事情聴取?警察手帳を見せる?逮捕状を見せる?
 絶対にあり得ません!!
 詐欺師は、トンチンカンなことを言ってます。
  
 まずは、落ち着いてください。
 電話番号や電話の相手を確認してください。
 警察に相談してください。
 これで詐欺は、100パーセント防ぐことが出来るのです。

 豊中警察署員からの一言
 警察官 名乗る詐欺師は トンチンカン

 配信:豊中警察署
 06-6849-1234 

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