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特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、青森市及び弘前市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を4件認知しています。
内容は以下のとおりです。(青森市2件 弘前市2件)

(1) 午前10時25分及び午前11時40分ころ、青森県警の警察官を名乗る男から

「詐欺被害が横行しているので、気をつけてください。」

旨の電話を受けたもの。
いずれの電話も、相手から詳細を聞き出そうとしたところ、一方的に切断されたもの。
(青森市在住~60歳代女性、90歳代女性)

(2) 午前11時30分ころ、○○商事(会社名不明)を名乗る男から

「お母さんの名義の住友債券があります。」
「お母さんの名義で違う債券を買いたいので、名義を貸してくれませんか。」

との内容の電話を受けるが、母親が電話に応対できない旨を伝えると、

「娘さんの名義で債券を買います。」

と言われたため、警察に通報したもの。
(弘前市在住~60歳代女性、母親と同居)

(3) 午前11時50分ころ、弘前市役所保険課「コバヤシ」を名乗る男から

「保険の還付金が4万円あります。」
「近くに銀行はありますか?」

と聞かれたために金融機関名を伝えたところ、その後、その金融機関を名乗る男からATMでの手続きについて指示されたものの、不審に思い切断したもの。
(弘前市在住~60歳代女性)

※いずれも被害はありませんでした。

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(1)については、今後、警察官かたりの特殊詐欺に発展するおそれがある事案です。今までも高齢者宅を中心に不審電話が多発しています。

お金や名義貸しに絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。

警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課

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