山岳遭難の防止について
県内では、例年9月から10月にかけて、登山やきのこ採り目的で入山し、道迷いや転倒等により死傷する山岳遭難が発生しています。
入山する際は「遭難するかもしれない。」という危機感を持つとともに、次の点に注意し、山岳遭難防止に努めてください。
【山岳遭難防止の主なポイント】
入山場所と予定を家族等に伝える!
家族等には入山場所と予定を伝えてから出掛ける。
単独入山、入山後の単独行動は避ける!
複数人で入山し、お互い声(目)の届く範囲で行動する。
携帯電話やヘッドライトを持っていく!
携帯電話は、万が一の際の重要な通信手段(山岳地帯では通話可能エリアが制限されることに注意)となることから、必ず携帯して入山する。また、秋は日が短く、冷え込むことから、防寒着・ヘッドライトを持参する。
急な斜面に入り込まない!
不用意に危険な崖や斜面に入り込まないよう、周囲の状況をよく確認する。
クマなどの野生動物に注意!
クマやイノシシなどの野生動物からの危害を防止するため、鈴やラジオなどで音を出しながら行動する。
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