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野辺地警察署でSNS型ロマンス詐欺を認知
令和6年7月中旬、青森県内に居住するAさん(50歳代、男性)は、自身の利用するFacebookを介して、シンガポール人のハーフで「岡尾」と名乗る女性(LINEアカウント「チェリー」)とメッセージのやり取りをするようになった。Aさんは、相手とやり取りする内、恋愛感情を抱くようになったが、相手から「私たちの幸せのために一緒に頑張りましょう。」「シンガポールの投資家のチャリー先生が主催する投資グループに参加して原油先物取引に200万円を投資すれば、必ずもうかる。」「ダーリンは20万円払えばいい。」「残りの180万円は私が支払う。」などと投資話をされ、この話を信用し、岡尾から紹介された、投資アシスタントのLINEアカウント「リリー」を使用する女性からの指示で、スマートフォンに専用取引所のアプリをインストールした上、8月12日、指定された個人名義口座に現金20万円を振り込んだ。その後、Aさんが、アプリ上で損益を確認していたところ、自己資金が4,700万円にまで増えていたため、その利益を引き出そうとしたところ、リリーから「出金制限を解除するために、手数料が147万円が必要。」などと言われたことから、不審に思い、Aさんがインターネット検索したところ、同様の被害記事を見て、被害に気付いたもの。
〇 SNSを通じ、人の恋愛感情などにつけ込み、投資で儲かるなどと勧誘し、指定口座に現金を振り込ませる 詐欺事件が多発しています。
〇 投資話において「必ずもうかる」などと話し、投資を勧めてくる場合は詐欺の可能性があります。
〇 投資話などを勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に1人で対応しないでください。
野辺地警察署

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