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ヘルパンギーナの警報等について
1 ヘルパンギーナの流行について
船橋市では、ヘルパンギーナの2024年第25週(6月17日から6月23日)の1週間で、1医療機関当たり患者報告数(定点当たり患者報告数)は「2.82」でしたが、第26週(6月20日から6月30日)は「6.09」となり、国が定める警報基準値「6」を上回りました。県内では本市が最も多い状況です。
ヘルパンギーナはウイルスによる感染症で、主に乳幼児を中心として夏に発生します。手足口病も流行しており、家庭、幼稚園、保育園、学校等において手洗いや咳エチケットなど感染防止対策の実施に努めましょう。

2 ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは、38℃以上の発熱と口やのどにあわられる水疱が特徴です。乳幼児を中心に夏季に流行する、いわゆる夏かぜの代表的疾患のひとつです。
主な感染経路は、飛沫感染、接触感染です。

3 手足口病の流行について
手足口病も下のグラフのとおり、定点当たり患者報告数が「18.64」と、4週間連続で警報基準値を超える流行が続いています。

4 予防のポイント
・流水とせっけんによる手洗いをこまめに行いましょう。
・排泄物を適切に処理しましょう。
・咳やくしゃみをするときは、鼻と口をタオルでおおうなど咳エチケットをしましょう。
・よく触れる場所や器具の消毒を行いましょう。

<この記事についてのお問い合わせ>
船橋市保健所健康危機対策課 結核感染症係

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