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北区区民情報メール

安全・安心情報(防犯啓発)
【本メールは防犯に関する啓発情報を記載しています】
警察庁が、「令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」を発表しました。

警察庁によると、令和5年中のフィッシングの報告件数が、過去最多の119万6,390件となっており、クレジットカード会社を装ったものが多くなっているとのことです。

フィッシングとは、実在する企業や官公庁等を装うメールやSMS(ショートメッセージサービス)を送信し、メール等を見た人を、その企業等のウェブサイトに見せかけて作成した偽物のウェブサイト(フィッシングサイト)に誘導し、フィッシングサイトにおいてアカウント情報(スマホやパソコンでインターネット上のサービスを利用する際に必要な個人認証情報)やクレジットカード番号等を不正に入手する手口です。
このように不正に入手されたアカウント情報やクレジットカード番号等は、インターネットバンキングにおける不正送金やクレジットカードの不正利用に使われてしまいます。

令和5年中のインターネットバンキングにおける不正送金の発生件数は、5,578件で被害額は、約87億円となっており、過去最多となっています。
被害に遭われているのは、40代から60代の方が多くなっています。
インターネットバンキングにおける不正送金に利用されたフィッシングの手口としては、電子メールによる誘導が53%、SMSによる誘導が21%となっています。

また、クレジットカードの不正利用については、平成25年以降増加傾向が続いており、令和5年1月から9月までの被害額は約401億円となっており、統計を取り始めて以降最悪となっています。

メールやSMSに記載されたリンクからアクセスしたサイトに、ID、パスワード、ワンタイムパスワード、乱数表等のパスワードなどを入力しないでください。

警察庁のフィッシング対策のホームページも参考にしてフィッシングの被害に遭わないように注意してください。
【警察庁HP・フィッシング対策】

東京都北区生活安全担当課
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毎月20日は「北区安全・安心の日」!

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