ニセ電話詐欺~架空料金請求詐欺被害の発生
●発生日
令和5年9月中旬から同月下旬までの間
●発生場所
雲仙市内(雲仙警察署管内)
●状況
犯人グループは、防犯組合職員などを名乗って被害者宅の固定電話に複数回電話し、被害者に対して「福島県の震災で寄付をしなかったか。」「名簿から名前を削除するため、その時のお客様番号を引き受けてくれる人を探しておきます。」「カモシタさんに寄付番号を教えましたね。ちゃんと手続きしないまま寄付番号を教えたらダメですよ、裁判になる。」「カモシタさんがあなたの寄付番号を使って放射線除染機を購入していて、これが法律違反になる。刑事裁判なら逮捕され、民事裁判なら400万円の費用が必要だ。」などとうそを言い、その後、シミズを名乗る男が被害者の自宅付近を訪れ、被害者から現金約400万円をだまし取ったものです。
【注意事項】
・防犯協会や法律関係者を名乗る者からの電話であっても、お金の話が出たら詐欺を疑い、警察に相談しましょう。
・在宅時でも留守番電話を設定し、心当たりのない番号からの電話には出ないようにしましょう。
・迷惑電話被害防止機能のある電話機及び周辺機器を設置して、犯人から電話が架かってこない環境を作りましょう。
・ニセ電話詐欺は県下全域で発生するおそれがありますので、全エリアに配信しています。
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