病院を騙った詐欺もあります!
今週、大崎署管内では、特殊詐欺のアポ電が多数発生しました。
その中の病院を騙った特殊詐欺の手口を紹介します。
犯人は、実在する病院名を使い、そこの医師を名乗り「息子さんが喉の痛みを訴えて病院に来た。」などの内容で電話をかけてきます。
その後、息子を名乗った男から「病院で検査の結果、癌と判明したから治療費が必要になる。友人がお金を取りに行く。」などと多額のお金を準備するように指示してきます。
そして、そのあと、自宅や自宅近くの場所でお金を渡すように要求するという手口です。
実在する病院名を言われて、信じていませんか。
詐欺の犯人は、息子の声が違うことに疑問を感じないように、喉の病気で通院しているように思わせるように最初の電話をかけてきます。
そして、癌になったなどと言って、あなたの不安や焦りを募らせ冷静な判断をさせないようにします。
電話でお金の話が出たら、詐欺です。
すぐに電話を切ってください。
また、相手の話を全て鵜呑みにしないで、不審な電話がかかってきたら、すぐに家族や警察に相談してください。
【問合せ先】大崎警察署
◎警視庁防犯アプリ「Digi Police」はこちらから
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