府県気象情報
さがんメールです
発表日時:
2023年7月1日 5時57分
標題:
大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 発表
発表内容:
<概要>
対馬海峡付近にある梅雨前線は、ゆっくり南下し、2日にかけて九州付近に停滞する見込みです。梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、佐賀県では、1日昼前にかけて雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が断続的に降る見込みです。降り始めからの降水量が200ミリを越えている所があり、広い範囲で地盤が緩み、増水している河川があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の実況>
降り始め(6月29日1時)から7月1日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
鳥栖 290.0ミリ
嬉野 237.0ミリ
佐賀市駅前中央 209.5ミリ
佐賀市北山 187.5ミリ
白石 143.0ミリ
<雨の予想>
1日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 60ミリ
北部 50ミリ
1日6時から2日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 120ミリ
北部 100ミリ
その後、2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
<満潮時刻>
大浦港 7月1日06時44分
7月1日19時57分
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、1日11時30分頃に発表する予定です。
日本気象(株) 提供
