やちよ健康情報メール
<子どもを中心に流行している感染症~ヘルパンギーナや手足口病が増えています~>
ヘルパンギーナ、手足口病ともに、夏季に乳幼児を中心に流行しやすい水疱(水ぶくれ)を特徴とするウイルス感染症であり、例年よりも早く感染者数が増えています。
千葉県では2023年第24週(2023年6月12日~18日)時点で、ヘルパンギーナは8週連続増加、手足口病は5週連続増加しています。ヘルパンギーナについては、県内の定点あたりの報告数は、5.67(人)でした。特に習志野保健所管内(八千代市、習志野市、鎌ヶ谷市)では、21.5(人)と多くなっています。
症状や感染経路を知っていただき、日常生活で手洗いなどを意識しましょう。
【症状について】
・ヘルパンギーナ:突然の発熱(39~40℃)、喉の痛みや発赤、口の中に水疱性の発疹が現れる
・手足口病:38℃以下の発熱(患者の約1/3)、口の中や手、足などに水疱性の発疹が現れる
【感染経路】
・感染経路は、接触感染を含む糞口感染、飛沫感染です。ウイルスが含まれた咳をした時のしぶきやくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。
【感染予防】
・原因となるウイルスには、流水と石けんによる手洗いが有効です。回復後も、2~4週間にわたり便からウイルスが検出されることがあるため、特に排便後・排泄物処理後の手洗いを徹底することが重要です。
・家庭内では、タオルの共有は控えましょう。
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◎わかりやすい感染症Q&A「手足口病」(厚生労働省ホームページ)
◎わかりやすい感染症Q&A「ヘルパンギーナ」(厚生労働省ホームページ)
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