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感染性胃腸炎が流行しています
令和5年5月9日
大分県からのお知らせです。

5月に入り気候も暖かくなってきましたが、現在、県内の感染性胃腸炎の報告が増加しています。

感染性胃腸炎の原因として代表的な「ノロウイルス」については、アルコールによる消毒が効きにくいことが知られています。

令和5年は全国で既に「58件」のノロウイルスによる食中毒が発生しています。
(令和5年4月30日時点)

各消毒薬の特徴に留意し、石鹸による手洗いの励行と適切に消毒で、食中毒の発生を予防しましょう!

~消毒薬の特徴~
◎消毒用アルコール、塩化ベンザルコニウム
・広く一般的な細菌に有効
・濃度が低いと十分な効果が得られないこともある
・ノロウイルスには効果が薄い
◎次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイター等)
・多くの菌やウイルスに有効(ノロウイルスにも効果あり)
・市販品は適切に薄めて使用する必要がある
・換気を十分に行いながら使用すること
・金属を腐食させるため、使用する場所に注意が必要
・手指には使用不可

大分県食品・生活衛生課facebook

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