ひみ安心メール【老人施設の入居権に関する詐欺電話に注意!】
氷見警察署です。
市内において、60歳代の女性が838万円の特殊詐欺被害に遭いました。
その手口は、
〇A社を名乗るB男から自宅に電話があり「老人施設の入居権をほかの人に譲ってもいいか。」と聞いてきた。
〇次に、A社のC男、D男から続けて電話があり「あなたが譲った権利でトラブルになっており、入居予定の人に1000万円を返す必要がある。」等と被害女性にも責任があるかのようにいい、宅配便を使って現金を送付させる。
〇その後、弁護士を名乗るE男から電話があり「B男が逮捕された。あなたは名義を貸したのでB男の仲間だと思われている。口座が凍結される可能性があるので、口座に入っている現金を下ろしたほうがいい。」等といい、宅配便を使って現金を送付させる。
という流れです。
【注意して頂きたい事項】
〇「あなたの名義を貸して欲しい」「名義貸しは違法行為である」等と告げて、解決金名目で金銭を要求するのは、特殊詐欺の手口です。
〇宅配便やレターパックで現金を送るように指示するのは、特殊詐欺の手口です。
〇不審な電話があった場合は、一人で悩まず、家族や警察に相談しましょう。
氷見警察署
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