祝日でも詐欺犯人は動いています!
詐欺犯人は祝日でも県内のお宅に詐欺の電話をかけてきますので、次のような手口にご注意ください。
〇息子を名乗る電話
「電車で重要な書類をなくした」や「契約書の入った郵便物を誤って送ってしまった」等と電話をかけ「契約のため今日中にお金が必要」等と現金をだましとる。
※息子を名乗る電話の前に病院の医師等を名乗り「息子さんが受診し、喉の麻酔をした。声の調子が普段とは違う。」と電話をしてくるケースもある。
〇警察を名乗る電話
「犯人を二人捕まえている。名簿の中にあなたの名前があった。キャッシュカードでお金が引き出されているので、カードを使えないようにする措置をする。」等と電話をかけてくる。その後自宅に来た犯人が、キャッシュカードをすり替えて盗み取る。
※女性が警察官を名乗って電話をしてくるケースもある。
〇市役所の職員を名乗る電話
「保険料の還付金がある。ATMで手続きをしてください」等と電話をかけ、ATMの操作を電話で指示し、現金を振り込ませる。
※そもそもATMでは還付金を受け取ることはできません。
◎対策として
防犯機能が付いた電話機や電話機に後付けの対策機器は、「電話が鳴る前に相手に警告メッセージを流すことで、犯人に電話を切らせて撃退する」非常に高い防犯効果が期待できます。
離れて暮らすご両親のためにもご家庭への設置をぜひお勧めします。
また、県内の市町村(一部を除く)でも、機器の無料貸出や半額程度の購入補助事業を行っていますので、ぜひご活用ください。
万一、特殊詐欺の電話を受けた場合には、迷うことなく110番通報をお願いいたします。
皆様の通報が、地域における被害防止や犯人の検挙につながりますので、ぜひご協力をお願いいたします。
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