海の情報・釜石保安部 Vol.875
東北地方で発生した海釣り中の事故者数は、過去5年間で124人、このうち死者は49人となっています。事故の多くは防波堤や岸壁などからの海中転落であり、特に、周囲に人がいない状況で救命胴衣を着用していない場合の生存率が低い傾向となっています。釜石海上保安部では、釣り中の事故が多くなる11月の一か月間を「釣り海難防止活動」期間として注意を呼びかけています。
○立入禁止場所など危険な場所へ立ち入らない
○気象・海象等の確認
○複数人での行動
○救命胴衣の着用
○事故発生時の118番通報
海上保安庁ウォーターセーフティガイド(釣り編)
スポンサーリンク
