大和郡山市内で特殊詐欺被害が発生
6月10日(金曜日)、大和郡山市内でクレジットカードをだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。被害者(60代女性)の自宅の固定電話に百貨店店員を名乗る男から「あなたのカードで時計を買おうとしている人がいます。」「カードを使えないようにしたので、銀行協会に電話してください。」等と電話がありました。被害者が教えられた番号に電話すると銀行協会を名乗る男から「引き落としができないようにしました。キャッシュカードを作り替える必要があります。銀行協会の者が取りに行くので渡してください。」等と言われ、その後、自宅を訪れた銀行協会を名乗る男にキャッシュカードをだまし取られる被害が発生しました。
●『渡すな!クレジットカード、教えるな!暗証番号』
百貨店職員や金融機関職員などがカードや現金を預かったり暗証番号を聞くことはありません。電話でお金の話が出れば、必ず詐欺を疑って家族や警察等に相談してください。被害を予防するためには、在宅中も留守番電話を設定したり、迷惑電話防止機能がついた電話機(防犯電話)が有効です。
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