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水で膨らむ樹脂製ボールの誤飲に注意!
乳幼児による水で膨らむボール状の樹脂(高吸収性樹脂)製玩具の誤飲事故が発生しています。
水で膨らむ樹脂製品を誤飲すると、消化管内で膨らんで腸を閉塞し、開腹手術に至ることもあります。
3歳くらいまでの子どもはなんでも口に入れてしまう性質があるほか、水で膨らむ樹脂ボールは、カラフルで子供の注意を惹きやすくグミやキャンディーと間違えて誤飲する可能性がありますので、対象年齢以上でも、子どもが使用する時は保護者の監督下で行い、子どもが容易に持ち出せない場所に保管しましょう。
小さな子どもがいる家庭では、購入を控えることも検討してください。
水で膨らむ樹脂製品の誤飲に気づいたときや、その疑いがあるときは、直ちに医療機関を受診してください。水で膨らむ樹脂製品は、レントゲンやCT等に写りにくいため、腸閉塞を起こしたあとに医療機関を受診しても、この商品を誤飲したという情報がなければ原因の特定に時間がかかる可能性があります。
(参考:国民生活センターホームページ)
お問い合わせは滋賀県消費生活センターへ。