東日本大震災から得た教訓を後世に
「未曽有の被害」、「想定外の災害」などと言われた、約1万6千人もの尊い命を奪った観測史上最大の災害「東日本大震災」から11年の月日が流れ、子ども達の中にはこの大災害を知らない子もたくさんいると思います。
犠牲者の9割が津波に巻き込まれたことによるものだったという悲しみから、「より早く、より高い所へ逃げる」ことが、津波から命を守るために重要であることを、学びました。
私たちはこの教訓を、津波で亡くなられた方たちのためにも、決して忘れることなく、後世に伝えていかなくてはなりません。
本市では、毎年3月の津波対策推進旬間にあわせ、津波対策等の意識高揚を図ることを目的に、沿岸地域で津波避難訓練を実施しておりますが、今年も昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となりました。
市民のみなさま、今日のこの機会に、自分や愛する家族を守るために「今、自分のできること」、「災害時に自分がやるべきこと」、そして「命の大切さ」について改めて考えましょう。
・より早く(すぐに行動)避難する。
・より高く(少しでも高く)避難する。
・すぐ避難できるよう、避難経路の確認、非常持出袋の準備を行う。
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伊東市 危機管理部
危機対策課
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