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冬山レジャーでの心得
スキーや冬山登山などの雪のレジャーにおける救助が県内で発生しています。雪のレジャーでの事故は、自分自身の油断や、状況判断・認識の甘さから発生するものが目立ちます。
自分自身はもちろん、家族や関係者のためにも、決して油断せず、無理することなく、次のことに気を付けて冬山レジャーを楽しみましょう。
気象状況を確認しましょう!
・事前に気象情報で天気や雪の状況を確認し、山に出かけてからも常に新しい気象情報に細心の注意を払いましょう。急変時には無理な行動は控えましょう。
体調管理をしっかりしましょう!
・いきなり激しい運動はせず、体を慣らすことを意識しながら楽しみましょう。冬山は気候が急激に変化し、厳しい寒さにより体力が消耗します。体調がすぐれない場合は運動を控え、インドアで過ごすことも考えましょう。
単独行動は危険です!
・トラブル発生時、一人では適切な判断ができにくくなります。単独ではなくグループで行動し、適時、仲間がいるか確認しましょう。
通信手段を確保しましょう!
・万が一の場合に備え、「無線機」等の通信手段を確保しましょう。山間は携帯電話がつながらない地域が多く、気温が低いと電池の寿命が短くなります。予備バッテリーの携行や「無線機」等の併用を心がけてください。
コースを外れない!
・スキーやスノーボードなどで自分の能力以上の無理な滑りは事故の元です。コースを外れず、安全な範囲で楽しみましょう。