テロを未然に防ぐ取組について(警視庁テロ総合対策本部)
パリにおける同時多発テロでは、実行犯は高性能爆薬であるTATP(過酸化アセトン)を使用していたことが報道されています。爆発物の原料となり得る化学物質は、薬局、ホームセンター等での購入が可能であり、近年、我が国においても、市販の化学物質から爆発物を製造する事案が発生しています。テロの未然防止には、テロに使用される爆弾を作らせないことが重要です。
警視庁では、化学物質を取り扱う事業者に対して、継続的に戸別訪問し、販売時における本人確認の徹底、不審な購入者に関する通報をお願いしています。
化学物質を購入される皆様にありましては、購入時における本人確認、使用目的等の確認にご協力をお願いします。
【問合せ先】警視庁テロ総合対策本部 (警視庁代表)
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