息子を騙った特殊詐欺,被害額500万円
【三原警察署】
12月17日と翌18日、三原市内高齢者あてに、息子を名乗る男から「同僚と、会社の金を2000万円使い込んだ」「返却できないので、いくらか準備できないか」などという電話がかかってきました。被害者は声が息子に似ていることから疑いを持たず、夫と相談して三原市内の金融機関から合計500万円の預貯金を引き出しました。
その後、同じ犯人から「体調が悪いから、お母さんに持ってきて欲しい」「携帯電話を置いてきたので、上司の携帯から電話する。お母さんの電話番号は何番?」などと電話があり、指示されるまま新幹線を乗り継ぎ、指定された場所で弁護士事務所職員を名乗る男に現金を渡しています。
現金を渡した後、犯人の携帯電話に架電しても応答がなくなったことから、詐欺被害であると気付きました。
【騙されないために】
1息子から電話でお金を要求されたら詐欺を疑いましょう!
2「携帯電話の番号」等が変わった等の状況は全て詐欺と疑いましょう!
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