小長井義正市長から市民の皆様へ(9月16日)
(このメールは、同報無線情報またはかぐやひめーる・ふじに登録されている全てのアドレスに送信しています)
富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
現在、新型コロナウイルスの新規陽性患者につきましては、県富士保健所により、症状に応じて、医療機関への入院、施設での宿泊療養または自宅療養のいずれかに判断されています。
本市では、富士市立中央病院が陽性患者に対する入院治療の中心を担っており、県の新型コロナウイルス感染症重点医療機関として、限られた人員で病床数を拡充し、主に中等症から重症の患者の診療等を行っています。
また、酸素吸入を必要としない程度の入院患者には、抗体カクテル療法を効果的に行うことで重症化を防ぐとともに、病院から宿泊療養施設へ、施設から自宅へと導くことで、患者の負担軽減に繋げています。
加えて、中央病院では、ワクチンの集団接種や妊婦等への優先接種も行うなど、富士市民はもとより、富士医療圏の住民の健康を守るため、医療提供体制の維持に努めているところであります。
さらに、9月6日からは県と連携し、宿泊療養施設における医療提供体制を拡充しており、中央病院の医師が、日中は施設の療養者に対する電話相談や処方等に応じ、夜間は施設での当直勤務を行っています。
中央病院を退院できるまでに回復した患者の後方支援といたしましては、共立蒲原総合病院に加え、富士いきいき病院や新富士病院など民間病院の協力も得て、回復期患者の受け入れ体制をとっていただいております。
市内の感染状況が収束に向かっていけば、これらの取組や関係機関との協力、連携等により、現在、中央病院で延期している入院や手術等を再開することができ、医療提供体制を従来の姿に戻していくことが可能となります。
本市における全ての医療従事者の皆様の献身的な医療行為に報いるためにも、市民の皆様、一人ひとりのご協力が不可欠です。
9月の連休など行楽シーズンを迎える、これからが正念場となります。
どうか、不要不急の外出を控え、できる限り人との接触を避けていただきますようお願いいたします。
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(※ この内容は同報無線放送では放送していません)
発信元:シティプロモーション課
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