特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止について
昨日から本日にかけて、八戸市、三沢市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話が合計7件確認されています。
内容は以下のとおりです。
1 市役所健康保険課のヤマグチやヤマシタを名乗る男から、
「5月に通知を出していますが、返信がないので電話しました。還付金があります。どちらの銀行を使っていますか」
「手数料で1、280円がかかりますが、預金が100万円以上ある方は手数料がただになります」
という内容の電話があった。
また、使用している銀行を教えた場合は、さらにその銀行の職員を名乗る者から電話があり、
「コンビニのATMへ行ってください」
と指示された。
2 市役所保険課のワタナベを名乗る男から
「医療費還付金があります。書類を7月下旬に送っています。11月30日までの手続きでしたが、今からでもできます」
という内容の電話があった。
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市役所等からこのような電話をかけることは絶対にありませんし、利用している金融機関や口座番号などについて電話で問い合わせることもありません。
電話で保険料等の還付金があると言って、ATMに誘導し、電話で通話しながらATMを操作させるのは詐欺です。
お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課
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