警察署メールマガジン

(防府署)ポリスニュース「天神山」第158号
北朝鮮人権侵害問題啓発週間
～12月10日(木)から12月16日(水)までの1週間～
北朝鮮人権侵害問題啓発週間とは?
○ 平成18年6月施行の「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」(北朝鮮人権法)により、国民の間に広く拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題についての関心と認識を深めることを目的として定められた啓発週間です。
北朝鮮による拉致容疑事案
○ 1970年代から80年代にかけて、北朝鮮により多くの日本人が拉致されました。
○ 警察は、これまでに、日本人拉致容疑事案12件17人及び朝鮮籍の姉弟が日本国内から拉致された事案1件2人の計13件19人を北朝鮮による拉致容疑事案と判断し、北朝鮮工作員等、拉致に関与した8件11人の逮捕状の発付を得て国際手配を行っています。
拉致の可能性を排除できない行方不明者
○ 11月30日現在、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者は、全国に876人、山口県に23人おられます。山口県関係者のうち、家族から同意が得られた11人については、山口県警察HPで公開するとともに、県下の警察施設や公共施設等にポスターを掲出し、情報提供を求めています。