浅間山の警戒レベル引き上げについて【警戒レベル2】
安中市 【防災情報】
令和3年3月15日頃から浅間山の西側での膨張を示すと考えられるわずかな傾斜変動が認められたうえ、3月20日以降、山体浅部を震源とする火山性地震が増加しました。
これらのことから、浅間山では火山活動が高まっており、今後、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性があることから、気象庁は令和3年3月23日16時に噴火警報を発表し、浅間山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げました。
山頂火口から概ね2kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
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