高齢者の交通死亡事故が多発しています
県内では11月25日から12月4日までの10日間に、高齢者(65歳以上)が亡くなられる交通事故が3件発生しています。
特徴は、次のとおりです。
・死者3名中2名が自転車を運転中、1名が自動車を運転中の方
・3件中2件が交差点で発生。
・死者3名は、いずれも75歳以上の後期高齢者の方
【車を運転される方は】
・車を運転する際は、体調管理をしっかりと行い、体調に合わせた無理のない運転に努めましょう。 場合によっては、運転を控えるのも安全管理の一つです。
・どこに潜んでいるかわからない危険を予測し、周囲の安全をしっかり確認して、速度を控えめに運転しましょう。
・運転者、同乗者とも全ての座席でシートベルトの着用を徹底しましょう。
【二輪車を運転される方は】
・ヘルメットの着用はもちろん、交通ルールを守り、安全運転に努めましょう。
・怪我を防ぐためにも、肌を露出するような服装はやめましょう。
【自転車を運転される方は】
・自転車も車両の仲間です。車道の左側通行や一時停止場所での一旦停止など交通ルールをしっかり守りましょう。
・特に、交差点では左右の安全確認をしっかり行い、「止まる・見る・待つ」の安全運転に心がけましょう。
【歩行者の方は】
・道路を渡る際、横断歩道のあるところでは、横断歩道を利用しましょう。
・夜間外出する際は、明るい色の服装や、反射材用品を身に着けるよう心がけましょう。
滋賀県土木交通部道路保全課交通安全対策室
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