小長井義正市長から市民の皆様へ(12月6日)
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富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
県は、12月4日と5日の2日連続で、富士市内の別々のスナックにおいて、新型コロナウイルスのクラスターが発生したと発表いたしました。
本市では、11月29日からの1週間で、工場や事業所、遊技施設などを含む6件のクラスターが確認されたことになります。
また、12月6日に県は、難波副知事による記者会見を開き、「感染まん延期においては、複数のクラスターが同一市町で発生した場合、その市町と協議の上、クラスター発生地域名及び関連情報を公表する」との発表があり、本市においては、「富士駅北地区の酒類を提供する店舗」が該当するとのことであります。
しかしながら、本市における2件のスナックのクラスターについては、県富士保健所の調査により利用客等が全て特定されているため、県の定める公表の目安に基づき、店名は公表されておりません。
保健所から連絡を受けていない方は、感染の疑いがないこととなりますので、ご安心ください。
本市におけるクラスターの連続発生を受け、私は、12月5日に難波副知事と直接お話をし、この危機的局面を打開するため、本市と静岡県との連携を一層、強固なものとし、感染防止対策に取り組んでいくことを確認いたしました。
この一環として、県と協力し、「富士駅北地区の酒類を提供する店舗」の従業員等を対象とした検査を速やかに実施することにいたしました。
その結果によっては、営業時間の短縮要請などについても検討することとなります。
市民の皆様におかれましては、感染防止対策を講じていない飲食店へは行かない、利用しないなど、自分や家族を守るための行動を徹底するようお願いいたします。
このまま、新型コロナウイルスの感染者が更に増えていくと、医療体制がひっ迫する状態を招きかねません。
感染の拡大を食い止めるために警戒をさらに強めていただき、市民一丸となってこの危機的局面を乗り切っていきましょう。
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発信元:シティプロモーション課
